メンタル・サポート協会

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親と一緒に居ても子どもが孤独を感じる理由

  • 2017年11月30日

親と一緒に居ても子どもが孤独を感じる理由

こんにちは、柚月です。
血が繋がっている、一緒に暮しているという事実と子どもの健やかな成長はまた別の話。血の繋がった家族と一緒に暮しているからといって健全な子どもが育つとは限りません。

例えば、先日家電量販店でこのような光景を見ました。お母さんと一緒に買い物をしている子ども。子どもはお母さんに一生懸命話しかけているのにお母さんは家電選びに夢中で話を聞かず。

むしろお母さんは独り言を言いながらどんどん家電を選んで子どもは置いてけぼり。子どもが泣いているのにほぼ無視に近い状態でした。

子どもの自我は周りが興味を持って話しかけてあげることではじめて育ちます。逆を言えば、ただ血が繋がっている、一緒に居るという事実だけでは育たないということ。

むしろ子どもへの愛情は血の繋がっていない人でも与えることができます。子どもに孤独を感じさせないためには気にかけ話しかけてあげるという基本的なことが最も大切です。

理想的にはサザエさんの食卓のようなわいわいした家庭。家族それぞれがお互いを気にかけて質問し、今日あった出来事などをみんなで話し合うような環境です。

親と一緒に居ても子どもが孤独を感じるのは「お父さん(お母さん)は自分に興味を持っていない」と認識しているから。みなさんのご家庭ではどうでしょうか?

★当協会のカウンセリング&ケアは「長時間一緒に行動し濃密な対話を繰り返し短期で症状を好転させます。薬は副作用があり効果に疑問が残るものも多いため使用しません」をモットーとしています。ラボはJR八王子駅から徒歩1分。ご自宅への訪問や電話カウンセリングも対応します。費用は2時間3万円〜となります。