先生も親も子どもに教えることができない◯◯
- 2017年10月11日
こんにちは、柚月です。
知識・教養・技能。先生や親が子どもに教えるべきことはたくさんありますが、たった一つだけ誰にも教えられないことがあります。みなさんは何だかわかりますか?
答えは「欲望」です。
心の底から「◯◯が好き」「◯◯がしたい」という欲望は誰に教えられるものでもなく、その子のパーソナリティーの中でしか育ちません。
子育て気をつけたいのは「欲望をむやみやたらに否定する」ということ。もちろん表現方法には工夫が必要ですが、欲望に忠実な子どもは高い社会性を身につけ、周囲との良好な関係性を構築することができます。
そのため、幼少期〜青年期の子どもが「◯◯したい」と言ったときは親は見守りながら、まず経験させてあげることが大事。
旅行好きかどうかは旅行をしないとわからないように、欲望は行動によってしか検証できません。子どもには自発的に経験させるということが後の大きな財産となります。
「子どもの経験を狭めていたかもしれない」という親御さんがいらっしゃったら、ぜひ子どもの欲望を育てることを意識して様々な経験をさせてみてはいかがでしょうか?