メンタル・サポート協会

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経験させるだけではダメ!正しい部下の育て方

  • 2018年04月19日

こんにちは、大福です。
会社組織に所属していると求められるのが部下の教育。手をかけているわけではないのに、◯◯さんの部下はみるみる仕事ができるようになっていく。そんなデキる上司を見かけたことはないでしょうか?

そこで本日お話するのは「正しい部下の育て方」。教育だけでなく自身の成長にも役立つテクニックなのでぜひ活用してみてください。

・経験は定義することではじめて力になる

能力を伸ばすためには知識だけでなく様々な経験をすることが大切ですが、経験しただけでは力にならないのがビジネスの難しいところ。そこを理解して部下に接しているのがデキる上司の特徴です。

部下の教育にあたって大切なのは「経験を定義させる」ということ。そのため、デキる上司は会議でも酒の席でも「今回の件、要は◯◯ですね」と部下に上手くまとめさせてあげるようにフィードバックします。

・定義することで記憶は定着する

人が同じミスを繰り返し、同じ課題につまずいてしまうのは経験を定義できておらず本質を理解しきれていないから。一方、経験を言葉で定義できた人は、同じような課題が現れたときにすぐさま過去を検索し、解決策として実行に移すことができます。

部下の教育、自身のスキルアップを考えている方は、ぜひ「経験の定義」を徹底してみてください。ポイントは生真面目に総括するのではなく、笑い話でも構わないので記憶に残るよう言葉にしていくことです。