メンタル・サポート協会

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「頑張りすぎる自分が好き」という病

  • 2017年12月26日

こんにちは、大福です。
デキる人や結果を残す人が陥りやすい「頑張りすぎる自分が好き」という心理状態。端から見れば努力家という印象もありますがその実、結果を出すよりも頑張ることが目的になってしまい苦しみ続けているという人は少なくありません。

その病に陥った人は「そこまでやらなくてもいいんじゃない?」と言われてもやめられず「このぐらいやるのが当たり前でしょう」と自分を追い込み、その姿を維持するために心と体をすり減らします。

そんな人に伝えたいのが経済学にある「収穫逓減の法則」。これは最初こそ努力と成果は比例していくけども、一定の位置に達すると限界を迎え努力と同じだけの成果を得られなくなるという法則です。

植物に肥料と水をやりすぎると腐ってしまうように人もまた同じということですね。

「頑張りすぎる自分が好き」という病を抱える人は、無傷と失敗を極端に考えてしまう傾向があります。大きな成果を目指しながらもなるべく小さい傷で抑えようとするのが賢さであり身につけるべき能力。

みなさんの周りで「頑張りすぎる自分が好き」という病にかかっていそうな方はいませんか?もしいらっしゃるなら「収穫逓減の法則」を教えてあげてください。きっと肩の力が抜けて、今よりもさらに高いパフォーマンスを発揮できるようになると思います。