メンタル・サポート協会

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学校のブラック企業化とその対策

  • 2017年11月21日

学校のブラック企業化とその対策

こんにちは、大福です。
子どもが不登校や引きこもりになってしまう原因は様々ですが、その中の一つに学校という外的要因があります。そこで本日は学校のブラック企業化とその対策というテーマについてお話してみたいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが現代の小学校や中学校では正規の教員を採用せず臨時教員で人員をまかなっている傾向にあります。

その結果、教員という職業に就く人材が流動的となり教育現場は必然的に人員不足。人員不足は職場環境の悪化につながり教師一人ひとりの負担が増えます。さらに、臨時教員は正規教員よりも待遇が良くないケースが多いため退職者も増えやすいという悪循環に陥ります。

増える業務量に対して手当のない残業。また、子ども相手の仕事ですから、そう簡単に辞められる仕事ではないというのも教員たちが抱える悩みの一つかもしれません。

そこで私たちが今後実施していきたいと考えているのはシルバー人材センターとカウンセラーが提携した小・中学生の預かりサービス。

カウンセラーが子どもへの接し方を教えシルバー人材センターに入会しているスタッフさんが子どもの面倒を見る。学校・家庭以外のサードプレイスを設けてあげることで子どもの視野を広げケアをしてあげられるようなサービスです。

まだ企画段階ではありますが当協会に相談に来る方の話を聞いているとこのようなサービスで助かる人はきっと多いはず。実現に向けて一歩一歩取り組んでいきたいと思います。