メンタル・サポート協会

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ステップ4、他者に役立つ自分を目指し作りあげる

  • 2018年03月19日

こんにちは、マインドアーキテクチャ協会です。
本日は当協会のカウンセリングを行うにあたって定義している7のステップの中から、4つ目の課題についてお話したいと思います。

1、本人を不自由にする思い込みを取り除く
2、好きなこと優れた点を伸ばし自分に自信を持つ
3、ほめられる、認められる、大切にされる喜びを実感する
★4、他者に役立つ自分を目指し作りあげる
5、一人でも生き抜ける生活力を身に付ける
6、目的を追求する問題解決の発想を体得する
7、世俗生活に限定されない真善美の世界を感受する生き方へ

好きなことを経て自信を身につけた後に取り組むべきことは「他者に役立つ自分を作る」ということ。そのためには学校(会社)、友人、恋人など家族以外と接することが必要になってきます。

このステップにおける具体的な流れは子どもなら学校、大人であれば仕事、高齢の方だったらボランティアなどが「他者に役立つ自分を作る」ための基礎となります。

社会に出れば矛盾や嫌なこともありますが、本人はこれまでのステップにおいて自信を身につけていますから、論理的に考え自らで答えを出していくことができるようになります。

しかし、それでも被害者意識が強い場合は周囲のフォローが大切。愚痴や言い分を聞いてあげながらも、成功体験をリマインドしながら本人の自主性を尊重するような対応が望ましいでしょう。

このステップのゴールは「自分でやってみる」「一人で暮らしてみようと思う」など、本人が自立を視野に入れた展望を持てるようになることです。